みやぎ音楽支援ネットワーク|活動趣旨

活動趣旨説明

2011年3月11日に発生した未曽有の大震災により、宮城県を初め東北各地で大勢の皆さまが甚大な被害を被りました。この天災で被災された皆さんに対して、私たち音楽に携わる者たちはいったい何ができるのかいったい音楽に何ができるのか。その答えを求める意味でも、私たちは手をとりあって、お互いの活動の中で可能な支援を実現していかなければならないそう感じています。 また、全国各地の多くの方々から、何らかの支援をしたいというお声がけをたくさんいただいております。 そのような声を受けて、私たちは、被災なさった方々と支援したいと考えていらっしゃる方々それぞれを、音楽の面から応援できる形を模索し、そのような中から、同様の趣旨で活動をしている方々と連携できる組織ネットワークを立ち上げることにしました。 衣食住など生活面での支援は緊急性を要しますが、教育、音楽などの分野、そして被災地での新たなコミュニティづくりにおいては長期に渡る支援が求められます。私たちは、音楽を通じてこの支援を実現していくために、様々な形で活動をして参ります。 被災地の復興を「音楽の力」で支えよう! この理念にご賛同いただく皆さまのこのネットワークへのご参加、ご協力を、よろしくお願いいたします。

2011年4月11日
発起人代表 榊原光裕

ネットワークの役割

被災地、被災者の方々の生活環境は、日々変化しています。 被災直後の避難所生活から、仮設住宅への入居、そして自立した生活から町の復興へ…… 私たちは、音楽による復興支援を実現するために、それぞれの環境の変化に応じた支援活動を実現します。

音楽による復興支援活動の概要

下の画像をクリックするとPDFファイルでご覧いただけます。 音楽による復興支援活動の概要
今日に感謝:佐野さとり
作家の佐野さとりさんは、宮城県亘理町在住の作家。みやぎmsnのイメージ・イラストとして使わせていただけることになったものは、「今日に感謝」と題された石膏画の作品。 佐野さとりさんの常設ギャラリー『ボクの色』では、展示の他に、染色、布人形、苔玉づくり、ビーズ教室、など、様々なワークショップも行われています。 佐野さんの展示やワークショップの紹介を含めたブログは、こちら